このページでは、全国各地の水族館の中から、
イルカの展示を行っている水族館を地域別に一覧で調べることができます。
どこの水族館にイルカがいるの？どんな種類のイルカがいるの？と調べたい時にぜひご活用ください。
Contents
イルカのいる水族館の地域別一覧リスト
全国の水族館の中から、イルカを見ることのできる水族館をご紹介します。
以下のリストでリンクになっている水族館については、当サイトの水族館紹介ページへのリンクとなっています。
個別ページについてはイルカに特化した情報とはなっていませんが、その水族館の見どころなどをたっぷり特集していますので、ぜひご活用ください！
北海道・東北地方でイルカが見られる水族館
| おたる水族館 | 北海道 |
| 登別マリンパークニクス | 北海道 |
| 浅虫水族館 | 青森県 |
| 仙台うみの杜水族館 | 宮城県 |
北陸・新潟地方でイルカが見られる水族館
| 新潟市水族館マリンピア日本海 | 新潟県 |
| 上越市立水族博物館うみがたり | 新潟県 |
| のとじま臨海公園水族館 | 石川県 |
| 越前松島水族館 | 福井県 |
関東地方でイルカが見られる水族館
| アクアワールド茨城県大洗水族館 | 茨城県 |
| 鴨川シーワールド | 千葉県 |
| しながわ水族館 | 東京都 |
| アクアパーク品川 | 東京都 |
| 新江ノ島水族館 | 神奈川県 |
| 横浜・八景島シーパラダイス | 神奈川県 |
東海地方でイルカが見られる水族館
| あわしまマリンパーク | 静岡県 |
| 伊豆・三津シーパラダイス | 静岡県 |
| 下田海中水族館 | 静岡県 |
| 南知多ビーチランド | 愛知県 |
| 名古屋港水族館 | 愛知県 |
| 鳥羽水族館 | 三重県 |
| 伊勢シーパラダイス | 三重県 |
関西地方でイルカが見られる水族館
| 京都水族館 | 京都府 |
| 海遊館 | 大阪府 |
| 城崎マリンワールド | 兵庫県 |
| くじらの博物館 | 和歌山県 |
| アドベンチャーワールド | 和歌山県 |
中国・四国地方でイルカが見られる水族館
| 島根県立しまね海洋館アクアス | 島根県 |
| 下関市立しものせき水族館 海響館 | 山口県 |
| 宮島水族館 | 広島県 |
| 新屋島水族館 | 香川県 |
九州・沖縄地方でイルカが見られる水族館
| 海の中道海洋生態科学館 マリンワールド海の中道 | 福岡県 |
| 九十九島水族館 “海きらら” | 長崎県 |
| 大分マリーンパレス水族館 うみたまご | 大分県 |
| うみたま体験パーク つくみイルカ島 | 大分県 |
| 海中水族館シードーナツ | 熊本県 |
| かごしま水族館 “いおワールド” | 鹿児島県 |
| 美ら海水族館 | 沖縄県 |
水族館で見られるイルカの種類別一覧リスト
イルカと一言で言っても、世界中には様々な種類のイルカがいます。
以下では、「鯨類」と呼ばれるイルカ・クジラについてご紹介します。
（１）日本の水族館にいるイルカの種類一覧
現在、日本の水族館で観ることのできるイルカは以下の１６種類です。
この他に、複数の種類のイルカが混ざった混雑種などがいます。
当サイトでは、水族館で観ることのできる全ての種類のイルカについて、種類別の個別ページにて紹介しています！
以下のリンクをクリックすると、種類ごとの水族館リスト（地域別）と、見分け方や特徴をご紹介するページが見られます。
（11のオキゴンドウ以降は一般的に「クジラ」に分類されます）
- バンドウイルカ（ハンドウイルカ）
- カマイルカ
- イロワケイルカ
- マダライルカ
- スジイルカ
- シワハイルカ
- スナメリ
- ネズミイルカ
- ハセイルカ
- ミナミバンドウイルカ
- オキゴンドウ
- ハナゴンドウ
- コビレゴンドウ
- カズハゴンドウ
- シャチ
- シロイルカ（ベルーガ）
※ユメゴンドウは2024年５月に水族館では見ることができなくなりました
（２）イルカの代表的な種類と分類
イルカとクジラは同じ種類の仲間で、主に身体の大きさの違いによってその区別が変わります。
具体的には約４mを基準に、それより大きいものが「クジラ」、小さいものが「イルカ」と呼ばれています。
もう少し細かな違いは、以下の別記事もご参考にしてくださいね(^ ^)
水族館で観ることのできる代表的なイルカがバンドウイルカ（ハンドウイルカ）です。
その次に多いのが、カマイルカと呼ばれる小型のイルカです。
水族館によっては、カマイルカのみ飼育・展示している場合もありますが、バンドウイルカとカマイルカを一緒に観ることも多いです。
その他にも、クジラの仲間に分類される大型の種類や、日本全国でも特定の水族館でしか観られないような種類も数多く存在しますので、お出かけ前にどんな種類が観られるかをチェックすることもオススメします！
（３）たくさんの種類のイルカの仲間が観られる水族館
日本の水族館では、混雑種を除き１７種類のイルカ・クジラを観ることができます。
一度により多くの種類と出会える水族館を、種類の多い順にご紹介します。
詳細は個別記事などをご確認ください。
１：【９種類】くじらの博物館（和歌山県）
日本でイルカ・クジラを観るのであれば、絶対に訪れたいのがくじらの博物館です。
「博物館」という名前ですが、ほぼイルカ・クジラの展示に特化した「水族館」で、海と繋がる入り江での展示が特徴的です。
くじらの博物館でしか観られないスジイルカやカズハゴンドウをはじめとした圧倒的な種類の多さに加えて、古くからの「捕鯨の町」として様々な文献や標本などを学ぶこともできます。
アクセスはやや厳しいのですが、イルカ・クジラ好きの方であれば一度は訪れておきたい水族館です！
【くじらの博物館で観られるイルカ・クジラの種類】
- バンドウイルカ（アルビノも含む）
- カマイルカ
- マダライルカ
- スジイルカ
- シワハイルカ
- オキゴンドウ
- ハナゴンドウ（白変種も含む）
- コビレゴンドウ
- カズハゴンドウ
２：【６種類】美ら海水族館（沖縄県）
ジンベエザメの巨大水槽でおなじみの美ら海水族館ですが、イルカ・クジラの展示も充実しています。
特に、美ら海水族館でしか観ることのできないミナミバンドウイルカとユメゴンドウなどは必見です。
【美ら海水族館で観られるイルカ・クジラの種類】
- バンドウイルカ
- ミナミバンドウイルカ
- マダライルカ
- シワハイルカ
- ユメゴンドウ
- オキゴンドウ
３：【５種類】鴨川シーワールド（千葉県）
日本で３番目に多くの種類に出会えるのは鴨川シーワールドです。
他の水族館との大きな違いは、シャチとシロイルカ（ベルーガ）という「クジラ」が２種類観られる点です。
なお、ネズミイルカも鴨川シーワールドとおたる水族館（北海道）でしか観られない貴重な種類となっています。
【鴨川シーワールドで観られるイルカ・クジラの種類】
- バンドウイルカ
- カマイルカ
- ネズミイルカ
- シャチ
- シロイルカ（ベルーガ）
その他：４種類のイルカが観られる水族館
４種類のイルカ・クジラの仲間が観られる水族館が複数あります。
うみたまごを除き、それぞれバンドウイルカ・カマイルカを基本に、それぞれシロイルカやゴンドウクジラの仲間などが観られます。
なお、うみたまごには、日本の水族館で唯一のハセイルカが観られますので、要チェックです。
- 横浜・八景島シーパラダイス（神奈川県）
- 名古屋港水族館（愛知県）
- アドベンチャーワールド（和歌山県）
- マリンワールド海の中道（福岡県）
- うみたまご（大分県）
（４）日本の水族館でカワイルカは見られるか
イルカの仲間には、川に生息する「カワイルカ」という種類がいます。
このカワイルカの仲間は、口先（吻）が特に長いのが特徴的です。
カワイルカにも様々な種類がいますが、そのほとんどの絶滅が危惧されていることから国際間での取引ができなくなっており、日本の水族館ではカワイルカを観ることができません。
シナウスイロイルカ（中国・チャイムロングオーシャンキングダム）
（５）イルカの生態
主に海に生息する哺乳類であるイルカは、我々と同じように水中で呼吸することができず、定期的に海面に浮上する必要があります。
そのため睡眠の際には、右脳と左脳が半分ずつ眠って、定期的な呼吸を続けていると言われています。
また、「エコーロケーション」と呼ばれる音波を使って、目を使わずに周辺の状況を察知することもできます。
このように、イルカには私たちと似ているところや異なるところがたくさんあります。
水族館で出会う可愛く、力強いイルカの姿をきっかけに、イルカのことやさらに別の生き物のことを学ぶきっかけにしたいですね。
水族館で観ることのできる生き物の中でも特に人気の高いイルカ。
色々な種類がいることを知った上で水族館へ出かけると、さらに違った楽しみ方ができますよ(^ ^)
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