宮島水族館(みやじマリン)完全ガイド|レビュー・見どころ・アクセス・食事・お土産




海上に立つ真っ赤な大鳥居が有名な世界遺産“厳島神社”のすぐ隣にある宮島水族館(みやじマリン)ご紹介します!

2017年には50周年を迎える歴史ある水族館ですが、2011年に全面リニューアルをして生まれ変わりました。

アシカショーやペンギン・スナメリなどの海獣類も充実しており、厳島神社の良さが分かるにはまだちょっと早いお子様でも楽しめる施設となっています!

そんな宮島水族館の魅力を早速ご紹介します。

宮島水族館の見どころレビューと所要時間

宮島水族館は、厳島神社という超有名観光地の隣にありながら、水族館単独でも目的地になれるような充実した展示が行われています。

魚を中心とした水槽展示はもちろん、ペンギンやカワウソ、瀬戸内海を代表する小型のイルカであるスナメリなどの海獣類もたくさんおり、所要時間として1時間半程度は見込めます。

また、アシカショーなどのイベントにも参加するのであれば、じっくり2時間程度は十分に楽しむことができます。

宮島水族館は、主に以下のような見どころがあります。

  • 地域「食」あふれるカキやアナゴ、タチウオ展示
  • 楽しみながら技を知る!アシカショーやテッポウウオ
  • 空飛ぶペンギンや迫力のトドなど、海獣盛りだくさん!

見どころその1:地域「食」あふれるカキやアナゴ、タチウオ展示

宮島水族館では、地域の海や川に住む生き物も多く展示されていますが、とりわけ「食」に関するものがたくさんあります!

広島の絶品グルメといえば、お好み焼きやもみじまんじゅうなどたくさんありますが、とりわけ有名なのが海の特産品であるカキですよね!

普段目にすることはないカキを養殖する様子をじっくり見ることができます。

カキの養殖って海の中ではこんな風になっているんですね!

しかもこの展示、細部にもこだわっており、水槽の上では作業用のイカダまで再現されています。

解説パネルでは、日本全体のカキ生産量のうち過半数を上回るという日本一を誇る広島湾の秘密が可愛いイラストで分かりやすく紹介されています。

宮島水族館を出る頃にはさらにカキが食べたくなること間違いなしです。

飲食・レストランについては後ほどご紹介しますよ。

もう一品、宮島でもよく目にするグルメといえば「あなごめし」!

宮島水族館ではアマナゴの展示もちゃんと用意されています。

狭いところが大好きなマアナゴが、細い管の中でギュウギュウに入っている様子が可愛らしいですね。

また、ちょっと変わったところでは、こちらの薄暗い水槽に漂うタチウオ

様々な地域に生息しますが、瀬戸内海にも泳いでいるんです。

ギラギラとした身体に鋭い歯が特徴的で、幻想的な雰囲気すら醸し出しています。

さらに、あまり知られていませんが、「生きた化石」と呼ばれるカブトガニも瀬戸内海に生息しており天然記念物の指定を受けて保護もされています。

長い歴史のある厳島神社よりも遙か昔から、ほとんどその姿を変えずに暮らしていると思うと、感慨深いものがありますね。

カブトガニの血液は青色で、特殊な成分が医療用の検査などに役立つことから、世界的にも大活躍していることをご存知でしたか?(ただし、近年では人工の代替品が使われることも多くなっているようです)

こうしたカブトガニの意外な特徴などがパネルで紹介されているので、ぜひこの機会にカブトガニの知られざる秘密を探っちゃいましょう!

他にも、地域の川に生息する絶滅危惧種の啓発に取り組むなど、展示を通じて生き物たちを大切にする姿勢が伝わってきますよ(^_^)

見どころその2:楽しみながら技を知る!アシカショーやテッポウウオ

宮島水族館では、生き物の生態を楽しく学べる工夫あふれた展示がたくさんあります。

例えばこのテッポウウオ

口から水を鉄砲のように発射することは知っていても、実際にその様子を見たことがある、という方は少ないのではないでしょうか。

宮島水族館では、テッポウウオがエサを狙って水を発射するパフォーマンスを行っているので、その様子を間近で楽しむことができます!

写真をよく見て頂くと、水槽の上にある白い板に小さな物体が並んでいるのが分かります。

これがエサとなっていて、テッポウウオは水の中からこのターゲットをしっかり発見し、水を発射し、水の中に落として食べます。

実際には、低い目標に向かっては水面から飛び上がって直接ぶつかっていくような一面も見られますので、ぜひパフォーマンスの時間をチェックしてお立ち寄りください!

また、宮島水族館ではアシカショーを行っており、アシカの身体能力やコミュニケーション能力の高さを間近に感じることができます。

宮島水族館のアシカショーの特徴は、水面から飛び出す演出が多い点です。

イルカのように高いところにあるボールにタッチする様子は、アシカの力強さを改めて感じることができます。

あまり大きな会場では無く、小学生など団体の観光客がいるとすぐに席が埋まりがちですので、時間と合わせて他のお客さんの様子も注意してください!

なお、宮島水族館にはイルカショーはありませんが、イルカと出会うことができます。

それが、瀬戸内海でも生息している小型のイルカであるスナメリです!

まるで笑顔を振りまくような表情豊かな様子を、ぜひ間近でご覧ください!

見どころその3:空飛ぶペンギンや迫力のトドなど、海獣盛りだくさん!

宮島水族館はそれほど大きな施設ではありませんが、海や川に生息する鳥類や哺乳類、いわゆる海獣も様々な種類がいます。

例えばこちらのトド

プールの中を泳ぐ姿も見られますが、オススメの見どころは、屋上の屋外展示場です!

なぜなら、餌の時間になると、トレーナーが合図を出しながらやりとりしている様子に出会えます。

愛嬌たっぷりに舌を出したり、

大きな口をガバッと開いたり、

巨体をものともしないような海老反りを見せてくれたりします。

この屋上に気づかないまま帰ってしまう人もいるので、ぜひお見逃しなく!

また、フンボルトペンギンのコーナーも、2階層に分かれています。

特に見どころなのが、こちらのせり上がった壁のような水槽。

まるでペンギンが空を飛んでいるような、素敵な錯覚を楽しめます。

屋外エリアでは、ガラスの無い状態で水に飛び込むペンギンの姿などを眺めることができますので、お見逃しなく!

最後に、海獣のエリアでは、コツメカワウソも人気です。

すやすやと仲良く寝ていることも多いですが、そんな姿もとても可愛らしいので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

宮島水族館のここがスゴイ!おすすめ注目ポイント!

(1)発想が豊かで面白い!水族館でもカープ推し!

広島といえば広島カープ!

熱狂的なファンのイメージが強いですよね。

そんなカープへの熱い想いは、ここ宮島水族館の展示にも現れています!

なんともストレートなカープ愛を感じるこのコーナーは、広島カープの「赤」や野球に関する特徴などをテーマにした様々な生き物の展示です。

例えばこちらのモクズショイは、身体に色々なものを着ける習性があり、カープカラーの赤い姿となっています。

ビジター用の赤だけでなく、ホーム用の白いユニフォームまで用意されている徹底っぷりが凄いです・・。

また、小さなイソギンチャクを手に持つ変わった習性のあるキンチャクガニは、ボンボンを持って応援するチアリーダーを表しています。

極めつけはこちら!なんと、カープを象徴する赤ヘルのようなコブが頭にあるタンチョウという金魚の仲間!!

全てはこれのために企画したのでは無いかと思うほど、テーマにぴったりな特徴となっています。。

他にも、様々な観点からカープや野球に絡めた魅せ方がとても面白いので、ぜひじっくりお楽しみくださいください!

(2)衣食住で生き物の魅力をもっと知る!

地域の生き物を中心に、様々な生き物が展示されている宮島水族館。

順路の最後には、衣・食・住といった観点から、生き物の魅力に迫るコーナーがあります。

まずは「衣」のテーマでは、身体の外見に着目し、特徴的な姿をした生き物を特集しています。

例えばこちらのハナミノカサゴ

ヒラヒラと身体を揺らしながらゆったりと泳ぐ姿は、美しいという感情が高ぶります。

また、枯葉を模したリーフフィッシュ

個体によって微妙な色や模様の差があり、完全に枯葉としか思えないようなものもいますね。

「食」のテーマでは、怖い顔と鋭い歯が特徴的なオオカミウオが見どころです。

あまり動かないことも多いですが、顔の迫力に惹きつけられます。

最後に、「住」のテーマでは、イソギンチャクを住みかとするカクレクマノミがいます。

お互いにメリットがある生活スタイルは、「共生」と呼ばれ、様々な生き物に色々なパートナーがいます。

こうした衣・食・住の例を知ることで、生き物たちの新たな魅力をぜひ感じてください!

宮島水族館のグッズとお土産

宮島水族館には、出口直前にお土産が買えるギフトショップがあります。

特徴的なのが、ぬいぐるみの豊富さ!

中でも、見どころでもご紹介したスナメリのように、宮島水族館オリジナルのぬいぐるみは特にオススメです。

宮島水族館のオリジナルグッズは、文房具も豊富です。

人気の生き物をモチーフにしたデザインのグッズがたくさん取り揃えられています。

また、お菓子についてもオリジナル商品がたくさん!

一番人気は、カワウソとスナメリをイメージしたクリーム入りのバウムクーヘン。

他にも、キャラクター化したトドの顔をプリントしたチーズケーキや、カワウソの形をしたミルクまんじゅうなど、お土産にもぴったりなオリジナル商品がたっぷりです。

タチウオをポップに描いた可愛いTシャツや、

ペンギンやクジラをテーマにしたお洒落なバッグなどもありますので、ぜひ思い出を残すために素敵な商品をお買い求めください(^_^)

宮島水族館の食事・レストラン

宮島水族館へお越しの際には、食事には以下のような選択肢がオススメです。

・宮島水族館内のレストランを利用する

・周辺の飲食店を利用する

(1)宮島水族館内のレストラン

宮島水族館では、2階の屋上広場付近に、軽食を中心とした食事のできるレストラン“みやじマリンキッチン”があります。

ここでは、広島ならではの食材を使ったメニューが用意されています。

カキフライやあなご、しらすを使った「みやじマリン丼」も良いですが、宮島水族館でしか食べられない特別な料理が良いという方にオススメな逸品があります。

瀬戸内海といえばタコが有名ですが、タコの唐揚げをかきあげ風にしてパンに挟んだ「オクトパスバーガー」です!

コリコリした食感が、柔らかなパンに包まれて、独特な美味しさを実現しています。

テラス席もあるので、暑い日にはアイスコーヒーなどと一緒に食べると、ちょっと違った宮島観光を味わうことができますよ!

(2)周辺の飲食店

せっかく宮島に来たからには、やはりご当地のものをバッチリ楽しみたい、という方も多いと思います。

フェリー到着口から宮島水族館までの間には、雰囲気のあるたくさんの飲食店・お土産店が立ち並んでいます。

定番のもみじ饅頭も、色々な味や、揚げたものまで、様々な種類のものがあります。

あなご丼やカキはもちろん、

広島といえばお好み焼きも有名ですね。

とにかくカキが好き!という方には、店先で「焼きガキ」が楽しめるお店まであります。

なお、宮島らしいお土産品としては、「(木製の)しゃもじ」は宮島が発祥の地とも言われていることから、至る所にしゃもじが売られています。

とってもたくさん飲食店がありますので、ぜひお気に入りのお店を発見してみてくださいね!

宮島水族館のアクセスと注意点(フェリーの比較)

宮島水族館は、厳島(通称:宮島)にありますが、橋が無いため船を使って渡ることになります。

宮島に渡る方法は大きく二つあります。

  1. 広島港から船で向かう
  2. 宮島口から船で向かう

それぞれの方法について詳細にご紹介します。

なお、宮島口まで電車で向い、そこからフェリーで島に渡る「2」のコースが一般的です!

1:広島港から船で向かう

広島港から船に乗り、島に渡る方法です。

広島湾の周辺では、様々な乗り場から船が出港しています。

それぞれの乗り場から宮島(宮島桟橋)までの乗船時間は以下の通りです。

①瀬戸内シーライン

  • 広島港(宇品港)から:約30分
  • グランドプリンスホテル広島桟橋から:約25分

広島駅から広島港からは市内のたくさんの駅を通るため、電車で約45分と意外と時間がかかります。

乗船時間と合わせると1時間半程度になるため、タイムスケジュールをしっかり計画しておくことをお勧めします。

なお、グランドプリンスホテル広島桟橋は、最寄り駅から離れており、ホテル利用者向けの乗り場で、広島港から出た船が経由して宮島へ向かいます。

②アクアネット広島

  • 平和記念公園(元安桟橋)から:約45分

広島駅から平和記念公園のある原爆ドーム前駅までは電車で約20分です。

元安桟橋から船が出て、川を下って海へ出て、宮島へ向かいます。

このルートは、同じく広島へ来たら一度は訪れたい平和記念公園の観光後に宮島へ向かう場合にお勧めです。

2:宮島口から渡る方法

宮島のすぐ近くの港“宮島口”から短く船に乗り島に渡る方法です。

広島駅からJRだと30分ほどで宮島口駅に到着します。

そこから徒歩で5分程度の「宮島口桟橋(フェリー乗り場)」を目指します。

細かいですが、途中、横断歩道の無い道路があり、必ず地下道を通ることになりますのでご留意ください。

乗り場に到着したら、船の時刻表を見て、乗車券を購入し、時間が来たら乗船します。

フェリーは以下の2つの会社が運営しており、チケット販売窓口もそれぞれ異なります。

  • 松代汽船(写真左手側)
  • JR宮島フェリー(写真右手側)

乗船時間は10分程度で、比較的大きな船なので、特に苦手な人でなければ船酔いの心配などはありません

どちらも所要時間や料金は変わらないため、どちらに乗っても違いはありません。

それぞれ出発時刻が異なるため、乗り場に到着したら近い方の時間のフェリーに乗る、ということで十分だと思います。

2社がそれぞれたくさんのフェリーを走らせているため、あまり厳密に時間を決めていかなくても不自由なくご利用頂けます。

なお、JRの場合には大鳥居に接近する「大鳥居便」がありますが、「通常便」では接近はしないので、「大鳥居便」以外は松代汽船と特に変わりません。

船上から大鳥居を近くで眺めたい場合には、ぜひJRのフェリーをご利用くださいね!

宮島に到着してから宮島水族館までのポイント

宮島に到着してからの移動手段にも注意が必要です。

意外に大きな島なので、港から水族館まではゆっくり歩くと20~30分かかります。

厳島神社の裏をぐるっと回る道順とはなっていますが、注意すべきポイントが一つあります。

それは、満潮時と干潮時で所要時間が異なる点です。

干潮時には、大きな鳥居の前を横切って行くことができるため、わざわざ厳島神社の裏を回らなくても、ショートカットすることができるんです!

逆に言えば、向かうときには通れた道が、帰りには通れなくなっている、なんてことも十分にありますのでご注意ください!

また、厳島神社に向かう道にはたくさんお店があって混み合っているので、足の悪い方や小さいお子様と一緒だと長く歩くのが少し辛いかもしれません。

そんなときは、島内を走る乗合バス“メイプルライナー”をご利用ください!

利用料金は下記の通りで、10分程度で宮島水族館に到着することができます。

  • 大人:300円
  • 子供(6~12歳):150円

あまり本数がないため、ご利用の際には事前に時間を調べて、計画を立てておくことをオススメします!

なお、島ではそこら中にシカがたくさんいます!

可愛いのでつい写真を撮ったり、近づいたりして触れ合いたくなりますが、服が汚れる可能性はもちろん、目を離した隙にエサを求めてお土産や食事を荒らされることが多々あるので十分に注意してください!

宮島水族館の入館チケット料金と割引情報

宮島水族館の料金とお得な割引情報をご紹介します。

(1)宮島水族館の入館チケットの料金

宮島水族館の入館料金は主に4つの区分に分かれています。

通常料金は以下の通りです。

  • 一般(高校生以上):1,400円
  • 中学生・小学生:700円
  • 幼児(就学前まで):400円
  • 4歳未満:無料

(2)宮島水族館の割引情報

宮島水族館では、JAFなどの割引サービスを行っていません

前売券もコンビニ等で販売されていますが、割引はありません。

こちらは、休日などでチケットカウンターが混雑していても並ばずに入場ゲートまで直行できるというメリットがあります。

そこで、あまり紹介されていない方法として、広島港から宮島への乗船券とセットでお得に購入する方法をお勧めします。

さきほどのように、宮島水族館には船に乗らずに行くことができません。

そのため、必ず必要な乗船券を買うなら水族館のチケットとセットにしない手はありません!

例えば、瀬戸内シーラインを利用する場合、宮島までの往復プラン(みやじマリンパック)だと、最大で大人1人あたり800円もお得に乗船券と入館券をゲットできます。

時間に余裕があり、船が苦手でない方は、船から瀬戸内海の島々をゆっくり眺めながらお得に宮島までの移動が楽しめます。

その他、団体割引や年間パスポートなども充実していますので、詳細は公式サイトをご確認ください。

宮島水族館の営業時間と休館日

宮島水族館は年中無休です!

営業時間は一定で、9時00分〜17時00分(最終入館は16時30分)となっています。

ただし、施設整備などでお休みのこともありますのでお出かけ前には開館情報を必ずチェックしましょう。

感想・まとめ

地域色もしっかりと出しながら、充実した展示内容で大人から子供まで楽しめる宮島水族館。

ターミナル駅からも遠く、船に乗らないと到達できないというアクセスの悪さから、宮島水族館だけを目的とするにはやや不便さもあります。

逆の見方をすれば、電車や船からの景色をゆっくり楽しむこともでき、出発地にも宮島にも世界遺産があるという珍しい特徴から、観光ルートの一つとして訪れるには最適です。

広島観光の際には、ぜひ宮島水族館をお楽しみください!

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