スナメリが見られる水族館の一覧と特徴・見分け方




このページでは、様々なイルカの種類の中でも、スナメリを見ることができる水族館を地域別の一覧リストにしてご紹介します。

なお、スナメリに関する基礎的な情報は、このページの後半をご参照ください!

スナメリが見られる水族館の地域別一覧リスト

以下では、スナメリを見ることのできる水族館をご紹介します。

リンクになっている水族館については、当サイトの水族館紹介ページへのリンクとなっています。

個別ページについてはスナメリに特化した情報とはなっていませんが、こちらもぜひご活用ください!

北海道・東北地方でイルカが見られる水族館

仙台うみの杜水族館 宮城県

北陸・新潟地方でスナメリが見られる水族館

この地域の水族館では見ることができません。

関東地方でスナメリが見られる水族館

この地域の水族館では見ることができません。

東海地方でスナメリが見られる水族館

南知多ビーチランド 愛知県
鳥羽水族館 三重県

関西地方でスナメリが見られる水族館

この地域の水族館では見ることができません。

中国・四国地方でスナメリが見られる水族館

下関市立しものせき水族館 海響館 山口県
宮島水族館 広島県

九州・沖縄地方でスナメリが見られる水族館

海の中道海洋生態科学館 マリンワールド海の中道 福岡県

スナメリの特徴

スナメリは体長2m弱、体重も50〜60kg程度とかなり小柄なイルカの仲間です。

日本の水族館で多くみられるバンドウイルカのように吻と呼ばれる尖った口先になっておらず、ニッコリと笑ったように見えるので水族館でも人気が高いイルカの仲間です。

好奇心旺盛なので、水族館ではプールの外から手やハンカチを振ると反応してくれるかもしれません。

そんなスナメリはアジアの広い範囲に分布しており、日本でも瀬戸内海をはじめ多くの地域の浅い海で生息が確認されていることから、以下のように地域によって様々な呼び名があるとされています。

  • 仙台湾~東京湾:スナメリ
  • 伊勢湾、三河湾:スザメ・スンコザメ
  • 瀬戸内海~響灘:ナメクジラ、ナミソ、デゴンドウ
  • 大村湾、有明海、橘湾:ナミノウオ、ナミウオ、ボウズウ

野生での生息数について確かなデータは無いと言われており、絶滅してしまわないよう、日本では水産資源保護法という法律によって管理されています。

近海の浅い海に生息する特徴から、人間の経済活動の影響などを受けやすく、海遊館(大阪府)などではスナメリを飼育していませんが積極的な調査活動などを行っています。

https://www.kaiyukan.com/connect/laboratory/sunameri/

水族館との様々な接点を通じて、私たち自身も日々の生活と自然との関わりを理解しなければいけないですね。

スナメリとシロイルカの見分け方

スナメリはその真っ白い身体から、「シロイルカ」と間違えられることが多いです。

マリンワールド海の中道(福岡県)のスナメリ

アクアス(島根県)のシロイルカ

シロイルカが見られる水族館一覧と種類・見分け方

2020年7月4日

こうして観ると確かに結構似ていますね。

お腹の方まで真っ白で、身体も小柄なため、その意味では「シロイルカ」なので間違えやすいのも無理が無いかもしれません。

見た目での一番の違いは大きさで、4mを超えるような大きさになるシロイルカとはゴツゴツとした身体つきも見分けるポイントです。

一箇所でまとめて観ることのできる水族館はありませんが、ぜひシロイルカとスナメリの違いなどを実際に見比べてみてくださいね!

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