第2回カワウソゥ選挙を徹底分析!|具体的な数字で見る選挙戦の考察




2017年に初めて開催された、全国の動物園や水族館で飼育・展示されているカワウソの人気投票イベント「カワウソゥ選挙」が2018年も開催されました!

本日10月22日には、公式サイトにて選挙結果が公表されています。

カワウソゥ選挙は、SNSのような双方向的なコミュニケーションを通じて、カワウソの魅力を再発見し、カワウソに対する関心を高めてもらおう、と言う趣旨のイベントです。

今回は、公表されている数字だけを用いて第2回カワウソゥ選挙を詳しく分析し、その奥深さをご紹介していきたいと思います(^ ^)

ちなみに、選挙で立候補することを「出馬」と言いますが、カワウソ(獺)だけに「出獺」と呼ばれているので、ここでもその表現を使わせて頂こうと思います!

なお、この記事のカワウソの写真は、当サイトで紹介している個別記事でのカワウソ達の写真をランダムに適当に挿入しているだけですので、特段に意味はありません!笑

今回の考察の流れ

この記事では、第2回カワウソゥ選挙について、具体的な数字を用いて考察をしています。

要素が多く、文字数も多いため、簡単に記事全体の流れをまとめます。

  1. 総投票数から見る第2回カワウソゥ選挙の概要
  2. 動物園と水族館による得票数の違い
  3. 得票数ベスト10カワウソの寡占率
  4. 2頭以上での「ペア出獺」の影響度
  5. 第1回カワウソゥ選挙との比較
  6. 候補者絞り込みの有効性
  7. 立地による影響度(所属母体の来館者数とエリア)

ちょっと硬い表現が並びますが、実際の見出しはもう少し簡単なものになっています。

それぞれの見出し番号が対応していますので、興味のあるところからご参考にしてください!

分析その1:第2回カワウソゥ選挙の総投票数

まず、第2回カワウソゥ選挙での全体的なまとめをします。

今回のキーワードとなる数字は下記の通りです。

  • 総得票数:380,270票
  • 参加頭数:83頭(58組)
  • 参加園館数:39の動物園・水族館

なお、これらの項目について、第1回カワウソゥ選挙では、下記の通りでした。

  • 総得票数:516,082票
  • 参加頭数:89頭(84組)※
  • 参加園館数:39の動物園・水族館

※ファミリー参加は便宜的に2頭としてカウント

この数字だけ見ると、総得票数は3割近く減っており、前回の方が盛り上がっていた、という風にも感じますが、投票のルールが変更されているため、一概に言うことはできません。

以下では、総投票数からだけでは分からない、熱い闘いの裏側を数字と共にご紹介します!

分析その2:動物園からの出獺は競争が厳しい?!

動物園と水族館では、飼育・展示されている生き物の種類が異なりますが、カワウソは「水辺に生息する生き物」として、動物園でも水族館でも観ることができます。

この項では、動物園と水族館という観点から、第2回カワウソゥ選挙の結果をまとめてみます。

参加した動物園・水族館による違い

今回のカワウソゥ選挙では、39の動物園・水族館からの出獺がありましたが、その内訳は下記の通りです。

出獺した83頭のカワウソの頭数と合わせて計算しました。

  • 動物園:22園(46頭)
  • 水族館:17館(37頭)

どちらも、水族館よりも動物園の方が少し多いですね。

このため、単純計算では、動物園から出獺しているカワウソの方がより多くの得票数となり、逆に、競合が多いため1頭あたりの得票数は少なくなる、という仮説が考えられます。

投票数の動物園・水族館での違い

上記の仮説から、出獺したカワウソに対する票数で、動物園と水族館のどちらがより多くの得票をしたのかを計算しました。

  • 動物園:169,273票(1園あたり3,680票)
  • 水族館:210,997票(1館あたり5,703票)

すると逆転して、水族館のカワウソ達の方がより多くの得票数となっていました!

投票ルールの性質上、「何人」が投票したかは分かりませんが、2017年度の動物園・水族館の1園館あたりの来館者数が下記の通りとなっていることも影響しているのかもしれません。

  • 動物園:約47万8,000人
  • 水族館:約60万5,000人

ここまでの大枠での単純な数字比較からは、動物園から出獺しているカワウソ達は、相対的に少ない投票数を多くのカワウソ同士で奪い合っている、という競合関係にあるという事が言える可能性があります。

以下では、さらに詳細に、個別の候補者(カワウソ)ごとの特徴について分析していきます!

分析その3:得票数に偏りはあるのか

まず、特定のカワウソ達はファンの票固めができているのではないか、という仮説の元、得票数の寡占度合いを検証します。

上位ランキングの10位までにランクインしたカワウソ達の得票数は下記の通りです。

  1. きらり・ひらり(伊勢シーパラダイス):32,645票
  2. やまと(サンシャイン水族館)    :23,192票
  3. くるり(仙台うみの杜水族館)    :20,713票
  4. わらび(大森山動物園)       :12,444票
  5. カエデ(盛岡市動物公園)      :12,362票
  6. ハク(サンシャイン水族館)     :11,154票
  7. キトラ(大森山動物園)       :  9,887票
  8. まっちゃ・ふう(東武動物公園)   :  9,733票
  9. ジーノ(サンシャイン水族館)    :  9,205票
  10. マハロ・ラジャ(サンシャイン水族館):  8,961票

この上位10位で150,296票ですので、全体の約40%を10組(12頭)で得票している計算になります。

ここでは、上位10位のうち3候補者がペアになっており、特に「きらり・ひらり」は1位となっていることから、ペアで出獺することの優位性に注目したいと思います。

単純に考えると、1頭よりも2頭で「1候補者」となる方が、多くの票を獲得する事ができそうに思います。

実際に「きらり・ひらり」を単純に2で割ると16,323票となり、2位の「やまと」よりも少ない票数となります。

では、このペア出獺は単純に有利と言えるのか、さらに詳しく分析をします。

なお、今回立候補している58ペアのうち、実に51ペアがコツメカワウソであり、種の違いによる差についてはあまり考えないこととしますが、ツメナシカワウソは1位と3位にだけランクインしており、ファンの方にとっては大事な要素ですし、種の違いによる得票を完全には否定しきれないところです。。。

分析その4:ペアでの立候補は本当に「有利」なのか?

さて、今回出獺している83頭のカワウソのうち、2頭以上のペアで出獺しているのは19組です。

ペアの組み合わせが得票数にどのような影響を及ぼしているのか、分析を行いました。

ペア頭数の違いとランキング

まず、出獺の組み合わせは下記の通りです。

  • 1頭での出獺:39頭
  • 2頭での出獺:14ペア(28頭)
  • 3頭での出獺:4ペア(12頭)
  • 4頭での出獺:1ペア(4頭)

実は、第1回カワウソゥ選挙の時には、2頭以上のペアで出獺したのは、たったの5組でした。

そのことと比べると、大幅にペア出獺が増えています。

おそらく上述のように、ペアは有利、という考えがあったのではないかと推察されます。

そこでまず、「2頭でのペア出獺」の結果をまとめてみたのが下記です。

  • 1〜10位台 :6ペア
  • 20〜30位台:4ペア
  • 40〜50位台:4ペア

意外にも、40位以下のペアもたくさんいます。

また、3頭以上のペアでも最高順位は39位、なんと4頭以上のペアに至っては58位と最も低い得票数になっています。

このことから、単純にペアだから得票数を集める上で「有利」と言い切ることはできないと考えられます

2頭以上の力が合わさっても上位を占めないことの明確な原因は分かりませんが、推しカワウソ以外が含まれるペアには投票しない、という清い心で投票行動が行われているのでしょうか。。

もしくは、二頭以上になってしまうと「一番大好きな1頭のために」という心が動き難くなり、手間をかけてまで投票をしよう、となりにくいのかもしれませんね。

いずれにせよ、ペアというだけでは有利になるわけでは無いにも関わらず1位に輝いた「きらり・ひラリ」のペアは立派ですし、1頭あたりでは最も得票数の多かった「やまと」も同じように立派だ、ということは言えそうですね(^ ^)

分析その5:カワウソの世界でも地盤が大事!?

先ほど第1回カワウソゥ選挙との比較について触れましたが、さらに詳しく比較をしてみたいと思います。

まず、前回の選挙に出獺し、今回も出獺したカワウソの数を整理します。

  • 前回に続く出獺:28ペア(37頭)
  • 新人での出獺:46頭

半分弱程度のカワウソが前回からの連続出場ということで、思ったより新人候補者が多い印象です。

また、出獺の仕方も下記のように多様であり、比較がややこしくなっております。。

  1. 前回出獺したカワウソが単独で出獺      :17頭
  2. 前回出獺したカワウソ同士がペアを組んで出獺 :6ペア(13頭)
  3. 前回出獺したカワウソが新人とペアを組んで出獺:5ペア(7頭)
  4. 新人同士がペアを組んで出獺         :6ペア※

※第1回にペア出獺した池田動物園の「ファミリー」は新規扱いとしました

前回から連続出獺のカワウソ達は、前回を上回る得票数となっているのでしょうか?

まず、基本となる①についてを考えると、以下のように増減に個体差があり評価が別れます。

前回から得票数が増えたカワウソの例

  • ナナ(虹の森公園おさかな館)  :+3,075票
  • はっさく(那須どうぶつ公園 )   :+2,546票
  • ツキ(伊豆・三津シーパラダイス):+2,097票
  • ゆうこ(神戸どうぶつ公園)   :+1,949票

前回から得票数が減ったカワウソの例

  • リオ(智光山公園こども動物園):▲8,934票
  • カエデ(盛岡市動物公園)   :▲6,909票
  • ハク(サンシャイン水族館)  :▲6,655票
  • シズク(越前松島水族館)   :▲2,283票
  • うちょっぷ(那須どうぶつ公園):▲1,357票

全体の票数が減少している中で、単独で票数を増やしているのは単純にすごいですが、那須どうぶつ公園のように同じ園館の中から増減があることを踏まえると、内部での競合というのはありそうですね。

また、選挙全体の得票数が減っている中で、①のカワウソ達の去年との得票数を比較すると、全体の票数の減少の原因が少し分かるかもしれません。

本来は、前回も出獺したカワウソ全ての得票数を比較しないと厳密ではないですが、ペア出獺などにより数字が存在しないため、単独出獺の候補者にて、概算をしました。

すると、この17頭の総得票数は昨年と比較して▲10,895票となりました!

これは、割合にすると1割減で、選挙全体の総得票数が3割近く減少していることを踏まえると、既存の候補者はきちんと票固めができていると推測されます!

総得票数の減少は主に浮動票によるもので、根付いたファンの力は健在だ、と言えそうです。

②については、5ペア全てが減少ということで、ペアを組んでも票数が増えなかったどころか、票数が減ってしまいました。

既存の候補者同士の協力で、目新しさが無くなってしまったということなのでしょうか。

さらに、③については、5ペアのうち3ペアが得票数を増やしており、上記②を踏まえると、経験者同士よりも新人と組んだ方が得票数が増える傾向にある、と言えるのかもしれません。

なお、8位にランクインした東武動物公園のペアは、前回出獺した「まっちゃ」と新人の「ふう」が組んで、なんと3倍を超える得票数となった有力事例です。

最後に④についてですが、これは新人だけなので前回との比較はできず、上述の「ペア」の考察と同じ考え方になると思います。

つまり、単純にペアだから得票数が有利ということは無いということです。

確かに1位となった「きらり・ひらり」はこれに該当しますが、これは前回1位だったお父さんのブブゼラの得票数とほとんど変わらず、地盤・看板をそのまま引き継いだ可能性も考えられます。

こうなってくると、実際の選挙と同じような現象が感じられ、カワウソゥ選挙の奥深さが感じられます。。

さて、ではこうしたペア戦略は、選挙戦全体から見たときに、選挙を勝ち抜く手法としては正しかったのでしょうか?

次の項目では、ペアでの出獺が無ければどんな結果になったのか、園館単位での得票数から、単純計算をしてみました。

分析その6:候補者を絞って票を集中させる選挙戦術

冒頭での比較の通り、今回の選挙でも、1つの動物園・水族館につき、複数のカワウソが出獺しています。

そのため、候補者が分散してしまい、お客さんの票が割れてしまった、という可能性が考えられます。

実際の選挙でも、同じ地区から出馬する候補者を絞るという各党の戦術がありますよね。

各カワウソの選出母体である動物園・水族館ごとの得票数(出獺ペア数および1ペアあたり得票数)とをまとめたものが下記です。

候補者の分散という観点からの分析となるため、頭数ではなく、ペアという単位で計算をしています。

  1. サンシャイン水族館(4ペア)   :52,512票(13,128票)
  2. 伊勢シーパラダイス(1ペア)   :32,645票
  3. 大森山動物園(2ペア)      :22,331票(11,166票)
  4. 越前松島水族館(5ペア)     :22,310票(4,462票)
  5. 仙台うみの杜水族館(1ペア)   :20,713票
  6. 姫路セントラルパーク(3ペア)  :15,451票(5,150票)
  7. 智光山公園こども動物園(3ペア) :14,526票(4,842票)
  8. 那須どうぶつ王国(2頭)     :13,111票(6,556票)
  9. 伊豆・三津シーパラダイス(2ペア):12,926票(6,463票)
  10. 盛岡市動物園(1ペア)      :12,362票

まず明らかなのは、園館単位では、サンシャイン水族館が圧倒的に多くの得票数だったことが分かります。

また、8位にランクインした「まっちゃ・ふう」率いる東武動物公園はランク外となっています。

全体傾向としては、2頭以上のカワウソが出獺している動物園・水族館は、39園館のうち20位以内に固まっており、園館単位での得票数が多い傾向にある、ということは言えそうです。

しかし、ここで注目したいのは、2位の伊勢シーパラダイスです。

園館単位での得票数では2位ですが、出獺している頭数も「きらり・ひらり」の1ペアだけです。

つまり、伊勢シーパラダイスは、票数が分散することが無いように、新人候補者をペアにした上で、立候補者を1ペアに絞るという二重の集中戦略によって、2位以下と1万票近くの差をつけて1位になったと言えるかもしれません。

「きらり・ひらり」が魅力あるカワウソである、という大前提のもと、伊勢シーパラダイスの水族館としての戦略が当たった技有りの勝利では無いでしょうか。

この理論がうまく当たれば、大森山動物園は3位に、10位内にランクインできなかった越前松島水族館もトップ10入りする可能性が見えてきます。

こうした結果からは、ペアでの出獺というだけでは有効に票を集めることができず、動物園や水族館として候補者を一定程度絞る、ということが上位を狙うカギと言えそうです。

では最後に、今後の選挙戦術を考える上では、上述の出馬方法での比較に加えて、立地についても分析してみます!

分析その7:カワウソゥ選挙の鍵を握る地域はどこか

選挙といえば、基本的には地区ごとに行われ、限られた有権者の票をいかに集めるか、がポイントなりますよね。

そのため、全国一律での勝負となれば、利用者の多い動物園・水族館の方が有利、ということも考えられます。

しかし、これについては一部の事例だけでも、そう簡単な問題でないことが分かります。

利用者数の違いは関係ない?

このことを検証するために、全ての立候補者について、所属の動物園・水族館の利用者数を比較してみようと思ったのですが、最初の2頭で全て見るのは止めました。笑

というのも、1位の「きらり・ひらり」が所属する伊勢シーパラダイスは、年間の来館者数が約21万人程度と、小規模ながらも創意工夫で人気を集める水族館。

対する2位の「やまと」が所属するサンシャイン水族館は、年間約197万人もの来館者数を誇る巨大な大人気水族館です。

さらに、3位の仙台うみの杜水族館は年間の来館者数が100万人を超える水族館(正確な数字は非公表)ですが、4位の大森山動物園(約26万人)、5位の盛岡市動物園(約17万人)は、共に比較的小規模な動物園となっています。

そのため、元々の利用者数が多い動物園・水族館が有利だ、ということは無いと言えそうです。

このことは、インターネットを通じた投票の仕組みが、園館の立地と言う制約を超えて選挙戦を楽しむことができるルールとして機能している、とも考えられます。

そう考えると、こうして動物園・水族館の垣根を超えたイベントが、資本の規模などと関係なく業界を盛り上げられる可能性に期待ができますね(^ ^)

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盛り上げの鍵は西日本の動物園・水族館!

最後に、参加した動物園・水族館の立地する地区から、地域性のようなものがあるかを検証しました。

全国を6地区に区分した時の、地区ごとの参加園館数と得票数は下記の通りです。

  • 北海道・東北地方(7館):  68,158票(9,737票)
  • 関東地方(12館)   :100,113票(8,343票)
  • 東海・北陸地方(16館):107,954票(6,747票)
  • 近畿地方(7館)    :  33,389票(4,770票)
  • 中国・四国地方(9館) :  44,098票(4,900票)
  • 九州地方(7館)    :  26,558票(3,794票)

参加する園館数や全体の得票数としては東海・北陸地方が最も多く、今回のイベントが最も盛り上がった地区であると言えそうです。

一方で、1園館あたりの得票数では北海道・東北地方が最も多く、各園館での盛り上がりは熱かったのかもしれません!

全国的な傾向としては東高西低で、東海・北陸地方を軸に、西日本よりも東日本の方が盛り上がっていたイベントとなっています。

ここまでは、ペア戦術や候補者絞り込み戦略など、園館単位での作戦について考察をしてきましたが、全国規模での選挙戦では「有権者」の絶対数が少なければ作戦も機能しません。

西日本の動物園・水族館がエリア全体としてイベントを盛り上げることができれば、勢力図がガラッと変わるかもしれませんね!

イベントを継続して盛り上げるための今後の課題

第2回カワウソゥ選挙の開催によって、イベントとしては一定の定着をしており、選挙戦略・戦術についても基本的な構造が見えてきたように思います。

そこで、あえて水族館研究家としての立場から課題を申し上げるとすれば、この企画の大きな目的である、カワウソへの関心を通じた啓蒙にどれくらい寄与したかを説明していくことだと思います。

現に、選挙結果が各種メディアにも取り上げられて盛り上がっている一方で、2018年10月19日には、生物や環境保護に関する国際的なNGOであるWWFジャパンが「Otter Alert : 日本に向けたカワウソの違法取引と高まる需要の緊急評価」公開(プレスリリース)しています。

ここでは、日本におけるカワウソの「ペットブーム」が密輸などになっていることを示唆しながら、インターネット上での話題として「カワウソゥ選挙」について写真付きで触れられています。

報告書の中での触れ方としてはかなり乱暴で、まるで「カワウソゥ選挙」が違法取引の背景にあるような短絡的なミスリードに対しては強く否定をしたいと思いますが、こうした誤解が広がらないためにも、動物園・水族館サイドのさらなる理論武装が必要だと考えます。

可愛らしいカワウソが、こうしたイベントを通じてさらに注目され、それをきっかけに「生き物を大切にしよう」という気持ちを高めることを応援したいと思います。

今後のカワウソゥ選挙の展開を楽しみにしています!

まとめ

かなり長い考察となりましたが、第2回カワウソゥ選挙について分析を行いました。

最後に、感想を箇条書きスタイルで簡単にまとめます。

  • ペアでの出獺だからといって有利とは限らない
  • 1園館あたりの候補者数を絞り込むことが重要
  • カワウソゥ選挙の世界でも地盤・看板は大切
  • 有権者の減少は浮動票によるもの(固定ファンのコミットは強い)
  • 小さい動物園・水族館でも得票のチャンスは小さくない
  • イベントを盛り上げるためには全体の有権者を増やすべき(特に西日本!)
  • 盛り上げる時にはきちんと「守り」も忘れずに

新しい動物園・水族館とお客さんとのコミュニケーションの方法として、これからもカワウソゥ選挙に注目していきたいと思います!

投票に勤しんだファンの皆さん、動物園・水族館関係者の皆さん、大変お疲れ様でした(^ ^)

(基本的に公開情報だけで書いた記事ですので、ぜひ認識が違うようなポイントなどあればご意見頂けますと嬉しいです!)

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