アトア(átoa)の見どころ徹底解説!|所要時間・お土産・レストラン




アートとの融合をコンセプトに掲げた水族館が「アトア(átoa)」です。

デザインやデジタル技術を活用し、多様な生き物の魅力を五感で感じることができる仕掛けがいっぱいです。

そんなアトアの見どころを早速ご紹介していきます!

アトアの見どころレビューと所要時間

館内は4階建ての構造となっており、所要時間は1時間半程度です。こだわりの装飾やインタラクティブなコンテンツなどを一つずつ楽しもうとすると所要時間は2時間ほど想定しておくことをオススメします!

アトアは、主に以下のような見どころがあります。

  • 見どころその1:アートとの融合で新しい水族館の魅せ方に挑戦
  • 見どころその2:生き物の魅力を引き立てるこだわりの装飾・デザイン
  • 見どころその3:魚はもちろん、「動物」の魅力もたっぷり楽しめる!

見どころその1:アートとの融合で新しい水族館の魅せ方に挑戦

水族館の名前であるアトアは、「アート」と「アクアリウム」を掛け合わせた造語で、その名の通り、至るところでアートを感じることができます。

入館ゲートを通過すると、いきなり印象的な空間が広がっています。

全面が鏡に覆われたこの空間では、天井に吊られた無数の照明があちこちに反射しています。

従来の水族館のイメージとかけ離れたようにも見えますが、実はこの照明はよく見ると魚のような形をしており、水中を泳ぐ魚の群れがイメージされています。

様々な色に変化しますので、まずは空間の中で立ち止まってアトアの世界観に入り込んでみてください。

アートな演出が特徴的なアトアですが、生き物の魅力を伝える工夫もたくさんです。

水槽に置かれた解説パネルでは、単に名前が書いてあるだけでなく、簡潔な解説とともに、その生き物の見た目の特徴が分かりやすく表示されています。

館内では、壁面にイラストが描かれている場所が複数あり、まさに美術品を観るような楽しさもあります。

階段の踊り場やエレベーターなど、細かなところにまで配慮されている様子が素敵です。

ちょっと知的な雰囲気のするデザインが凝らされた「探求の室」には、細部の作り込みが見事な大きなタコのイラストも。

ちなみにこちらの力強いタコ、四国水族館(香川県)でも同様のものがありますが、よく見ると迷路のようになっているのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

また、アトアを象徴するエリア全体が煌びやかな空間が、この「和と灯の間(MIYABI)」です。

中へ入ると、光と音の演出で、雅な空間が表現されています。

同じ場所でも、演出によってガラッと雰囲気が違うのも見どころです。

「MINAMO」と名付けられたガラス床水槽は、足元をコイが泳ぎまわり、水面を歩いているかのような感覚になります。

「和」を意識したこのエリアでは、様々な種類の金魚を観ることもできます。

そんなアトアですが、展示後半にこのような展示もあります。

CO2をはじめとした温室効果ガスを森林などが吸収する「グリーンカーボン」は有名ですが、同じく海や川に関する吸収は「ブルーカーボン」と呼ばれます。

地球温暖化の原因となる温室効果ガスの削減に果たす海や川の役割を、親しみやすいインフォグラフィックなデザインを通じて学ぶことができます。

壁面のQRコードにアクセスすると、さらに詳しい情報に触れることができますよ。

生き物にはそれほど強い興味が無いという方でも、アートと融合した新しい切り口から、ぜひ生き物の魅力やそれを支える自然環境の大切さなどを感じるきっかけにして頂きたいです。

見どころその2:生き物の魅力を引き立てるこだわりの装飾・デザイン

アートをテーマにした空間での光の演出などが印象的なアトアですが、水槽の中の装飾にもこだわりがたくさんあります。

魚などの水中の生き物だけでなく、ぜひ海藻などの植物にもご注目ください。

水槽には、よく見ると様々な色や形の海藻が植えられており、鮮やかな「緑」があってこそ魚たちの水中世界が映えることに気づかされます。

水槽内の岩などもよく眺めると、藻がついていて、そこを餌場とする生き物の営みなども覗くことができます。

こうした生き物の生態を「おそうじ係」としてユーモラスに表現した可愛いパネルにもぜひご注目頂きたいです!

エリアによっては、水槽の中だけでなく周辺を含めて装飾されており、その水槽内の生き物の特徴などによっても違いを楽しめます。

一方、何も装飾が無い空間でも、光をうまく使うことで、あたかも自分が水中にいるような水の揺らぎを感じるようなものまであります。

また、アトアでは球体の水槽をよく目にすることがあります。

水槽内ではシロボシアカモエビやスパインチークアネモネフィッシュなど、色鮮やかな生き物たちの姿もあります。

これらの特徴を象徴的に表現し、アトアのシンボルとなっている展示が、こちらの水槽です。

「AQUA TERRA」と名付けられたこの水槽は国内最大級の球体水槽で、私たちが住む地球や未知の深い水中などを想起させる不思議な感覚です。

中には、サクラダイやキンギョハナダイといった、こちらも色鮮やかな魚たちの姿を観ることができます。

時間帯によってスモーク(ミスト)やレーザー光線を用いた派手な光の演出を楽しむことができますので、部屋の外周に置かれた椅子でゆっくりしながら特別な時間をお過ごしください。

見どころその3:魚はもちろん、「動物」の魅力もたっぷり楽しめる!

魚の展示は、水族館の中心的な展示の一つですが、アトアでは「生命のゆらぎ」というエリアなどを中心に、水中世界が表現されています。

広々とした空間にゆったりと水槽が設置されており、たくさんの水槽で次々に生き物を観ていく、というよりは、水槽のある空間全体を感じるような場所となっています。

ここでの一番大きな水槽は、こちらの円柱型の水槽で、内側と外側、上下でも魚たちの様々な動きが観られます。

いわゆる「大水槽」という大きさではないですが、ウシバナトビエイが羽ばたくように遊泳する姿などに注目頂きたいです。

その他の水槽には、海藻などに尾を引っ掛けるカリビアンシーホースのように、個々の生き物の生態を観られるような展示もあります。

この空間には、いたるところに「アトアトピックス」と書かれたボードが置かれており、可愛いイラストつきで生き物の特徴などが紹介されていますのでぜひチェックしてみてくださいね。

また、アトアの魅力は魚たちだけではありません。

その典型的な空間が、次の「精霊の森(ELEMENTS)」です。

中へ入ると、さきほどまでの青い空間からガラッと雰囲気が変わります。

柱を囲うように木がオブジェのように飾られており、まるで森の中に迷い込んだような風景が広がっています。

ここでは爬虫類や両生類が中心に展示されており、例えばこのエボシカメレオンは、その名の通り「烏帽子(えぼし)」を被ったような見た目が特徴です。

アガアナカイマントカゲは、鋭い爪に怪しげな舌が少し不気味に感じるかもしれませんが、じっくり眺めてみると、カラフルな体色やつぶらな瞳が魅力的です。

中には、オキナワシリケンイモリのように希少な生き物もいます。

その他にもパルマワラビーのような「動物」もいますので、水族館としてイメージされる生き物だけでなく、動物園を想起させるような生き物にも出会うことができます。

なお、ここでは足元に突然大きなアルダブラゾウガメが現れるかもしれません。

これは、運動などのために展示スペースを飛び出して、私たちが歩くゾーンで散歩しています。

大学等と協力し、背中に調査機器をつけて、室内温度とゾウガメの消化速度との関係を調査するなど、水族館として様々な取り組みを行っています。

スタッフの方が生き物の世話をしながら紹介などしてくれることもあるので、気になることなどがあればぜひお近くのスタッフの皆さんに質問などしてみてくださいね!

アトアのここがスゴイ!おすすめ注目ポイント!

(1) インタラクティブな仕掛け

アトアでは、アートとの融合をコンセプトに、デザインなどにこだわった工夫が多く見られますが、「観る」だけではないインタラクティブ(双方向的)なコンテンツもたくさんあります。

典型的なのが「探求の回廊」と名前のついたこの通路です。

回廊には、まるで美術品を展示するように、額縁に入った写真やデジタル画面が等間隔に並んでいます。

例えば、こちらの額縁では、動物たちがみんなが反対側を向いてしまっています。

実はここ、ペンギンのおならや動物のお尻の臭いを嗅ぐことができるんです!

ペンギンのお尻に顔を近づけると、力が抜けるようなおならの音とともに、何とも言えない香りが漂います。

本物の臭いにどれだけ近いは分かりませんが、せっかくの機会ですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

また、その隣には、大小さまざまなハートが並んだデジタル画面があります。

ハートをタッチすると、そのハートの持ち主である動物の鼓動が鳴り響きます。

生き物の種類によって鼓動の速さなどは違う、ということは理科の授業などでも習った記憶がありますが、実際に鼓動を聴く機会は滅多にありませんよね。

そのため、実際の鼓動の速さを音で体感できることがとても印象的でオススメの展示となっています。

他にも、蝶や鳥の羽、ウニの殻などをアップで観られる顕微鏡は、つい試してみたくなるような美しいデザインが、アトアらしさのあるコンテンツとなっています。

画面上のキャラクターと会話しているような展開が楽しいクイズイベントなどもありますので、お時間あればぜひ参加してみてくださいね。

(2)半屋外の空中庭園でカワウソやカピバラに会える

基本的にすべての展示が屋内で完結するアトアですが、屋上にあたる部分に「空辺の庭」と名前のついたエリアがあります。

このエリアは、半屋外のような構造になっており、若干の天気の影響を受けますが、屋根もあるので雨の日でも展示を観ることができます。

このエリアには、ペンギン・カワウソ・カピバラが展示されており、ペンギンの種類はフンボルトペンギンです。

陸地の様子と水中の様子がそれぞれ観られます。

コツメカワウソも水中で素早く動く姿など観られますが、餌を食べるときの鋭い牙なども間近で観ることができます。

カピバラは陸上の様子は若干遠いですが、水面を泳ぐ姿などはすぐ近くで観ることができます。

ちなみにこの水槽、下は別のエリア(探求の室)の水槽とつながっています。

上からと下からで見える風景も違うので、ぜひ見比べてみてくださいね。

なお、展示エリアから少し階段を上ると、美しい神戸・三ノ宮の風景を見渡すことができます。

入口が2階からで、流れるままに先へ進んでいくと4階を見逃したまま出口を出てしまうかもしれないのでご注意ください!

アトアのグッズとお土産

アトアでグッズやお土産を購入できるギフトショップは、水族館の出口の外にあります。

そのため、水族館に入らなくても、利用することができます。

ショップの中は広々としており、様々な商品が並んでいます。

ふわふわした触感で大人でもつい触っていたくなるようなぬいぐるみなどがたくさんあります。

食器のデザインも大人向けのものが多く、つい日常使いしたくなるような商品がいっぱいです。

ここでしか買えない限定のオリジナルグッズもあります。

デフォルメされたクジラのイラストが可愛い兵庫県(西宮市)で生まれたブランド「JIB」のバッグは、買えるところが限られていますので、注目して頂きたい商品です。

水族館の利用はもちろん、グッズを目当てにもぜひご利用ください!

アトアのレストラン・飲食店

アトアには、4階の半屋外エリア「空辺の庭」には、カフェがあります。

時期によってメニューが異なることもありますが、基本的には軽食を楽しむことのできる場所となっています。

この時は、ワニのような見た目が面白いクロコダイルドックがありました。

なんとこのソーセージ、本当のワニ肉が使われており、見た目だけじゃない貴重な経験をすることができます。

なお、アトアのある建物にはレストランが併設されていますので、しっかりと食事を楽しみたい場合には、地上1階にあるレストランをご利用ください。

アトアの入館料とお得な割引情報

アトアの入館料金は下記の通りとなっています。

  • 大人(中学生以上):2,400円
  • 子供(小学生):1,400円
  • 3歳以上:800円
  • 幼児(未就学):無料

また、GWや夏休みなど混雑する際には以下のように価格が変動することがありますので、お出かけ前に確認してみてくださいね。

  • 大人(中学生以上):2,700円
  • 子供(小学生):1,600円
  • 3歳以上:900円
  • 幼児(未就学):無料

(1)団体割引

アトアには団体料金がありませんが、大人数の場合には日時指定入場制のため、事前の予約が必要です。

詳しくは公式サイトをご確認ください。

なお、20名以上の利用の場合、添乗員は無料となります。

(2)障害者等割引

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの場合には、以下の通り割引料金で利用することができます。

  • 大人(中学生以上):2,400円→1,440円(960円引き)
  • 子供(小学生):1,400円→840円(560円引き)
  • 3歳以上:800円→480円(320円引き)

ご本人と付き添い1名まで割引となります。

アトアの営業時間と休館日

アトアの営業時間は10時00分〜21時00分です。

一般的な水族館の営業時間よりも遅い時間まで利用することができます。

最終入場は閉館の1時間までなのでご注意ください。

夜には建物全体がライトアップされた幻想的な雰囲気も楽しめます。

また、基本的に日時指定入場制となっていますので、事前に公式サイトで空き状況などをご確認ください。

年末年始を含めて年中無休で営業していますが、臨時のメンテナンス休館などもありますので、訪問の際には公式サイトをチェックすることをオススメします。

なお、三ノ宮駅などからアクセスする場合には、徒歩だと少し距離があるので、「Port Loop」を利用すると便利です!

まとめ

デザインや装飾を活かし新しい空間演出にチャレンジするアトア。

スタッフの方々とのコミュニケーションやインタラクティブなデジタル装置を通じてアクティブな楽しみ方もできます。

色々な意味でこれまでの水族館とは少し違った印象を得られるので、ぜひその目で実際に体感してみてください!

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