三重県の最南端、和歌山県との県境の紀宝町にある道の駅には、ウミガメの観られる「道の駅紀宝町ウミガメ公園」があります。
所在地は三重県ですが、津市からはもちろん、松阪市や伊勢市からも遠いため注意が必要です!
なお、ウミガメの展示エリアは「ウミガメ水族館」と名付けられていることから、この記事では便宜的に「ウミガメ水族館」と呼びます。
それでは早速ウミガメ水族館のご紹介を始めます!
Contents
ウミガメ水族館の見どころレビューと所要時間
展示水槽の数は少なく、水族館としてはかなり小規模であるため、所要時間は20分程度です。餌やり体験やお土産をじっくり選んだりしていると、1時間近くは過ごせます。
見どころその1:ワクワク買い物できるウミガメ資料館
ウミガメ水族館は、グッズの購入できる資料館の入口から入ります。
資料館では、水族館関連に限らず、たくさんのお土産品が並んでいます。
もちろん、ウミガメに関するものが多く、文房具やシャツなどジャンルは様々です。
天井を見上げるとウミガメの剥製なども飾られていて、買い物しているだけでも楽しい時間を過ごすことができます。
ぜひ間近でウミガメの魅力を感じてみてください!
見どころその2:上から横から楽しめるウミガメプール
資料館を抜けると、ウミガメ水族館が現れます。
ワンフロアの限られたスペースですが、「カメ」に関する様々な出会いがあります。
メインとなるのが、正面に見えるこちらの大きなウミガメが泳ぐプール水槽です。
このプールは、階段を降りて下から・横からも眺めることができます。
ウミガメにも複数の種類があり、他のカメの仲間と併せてその特徴などを知ることができます。
上からだと甲羅しか見えないことも多いですが、泳ぐ姿を色々な角度からぜひお楽しみください。
見どころその3:一期一会の小型水槽
その他のエリアでは、小型水槽でもカメが飼育・展示されています。
その時々によって観られる種類は異なりますが、例えばこちらは変わった模様が美しいダイヤモンドガメ。
実際には「カロリナダイヤモンドバックテラピン」という優雅な名前を持つカメです。
また、その名の通り鼻が特徴的なブタバナガメなど、大きなアカウミガメやアオウミガメとも違った魅力がいっぱいです。
さらに、運がよければ生まれたばかりの子亀に出会えることも!
アオウミガメがまさに卵から顔を出すような場面を観られるかもしれません。
他にも、ウミガメだけでなく、リクガメと見比べると、同じカメと言っても随分と異なる特徴があることが分かります。
さらにウミガメ水族館では、ウミガメの保護などに取り組んでおり、ウミガメに関する様々な情報を紹介しています。
保護や研究に不可欠な道具なども、普段あまり目にしないですが、大切な取り組みが行われていることを知るきっかけになりますね。
ぜひウミガメ水族館をきっかけに、ウミガメに関する様々なことを感じ、行動するきっかけにしてください!
ウミガメ水族館のグッズとお土産
ウミガメ水族館では、見どころでもご紹介した「資料館」がギフトショップとなっています。
お土産品としてたくさんのグッズがありますので、ぜひ旅の思い出などとして、じっくりお買い物もお楽しみください。
ウミガメ水族館のレストラン
ウミガメ水族館の中には飲食店・レストランがありません。
ただし、隣接している「道の駅」には飲食できる「きほう食堂」などがあります。
勝浦などからも近いため、マグロや生しらすなど海産物を中心に楽しむことができますよ!
ウミガメ水族館の入館料とお得な割引情報
ウミガメ水族館の入館料金は無料です。
陸に打ち上げられたウミガメの調査や漁で混獲されたウミガメの保護などの活動をしているため、ぜひ寄付などにご協力ください!
ウミガメ水族館の営業時間と休館日
ウミガメ水族館の基本的な営業時間は9時00分〜18時00分です。
道の駅が年中無休で営業しているため、ウミガメ水族館も年中無休となっています。
ただし、併設する施設の営業時間は時期などによって異なりますので、事前に公式サイトを確認してから訪問することをお勧めします!
まとめ
ウミガメの保護などに取り組みながら、ウミガメのことを学ぶきっかけとして様々な情報を提供しているウミガメ水族館。
ウミガメの姿だけでなく分かりやすいパネルなども見どころです。
無料で小規模ながら、魅力がたくさんある場所となっていますので、ぜひお楽しみください!
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